これが127年目の実力だ! BIANCHI oltre

現残するブランドとしては最古の歴史を持つ自転車メーカー、ビアンキ。

最盛期には自動車の生産をもおこなっていたというから驚きですが、そんなビアンキ、海を渡って最新モデルが新宿カスタム店にやってまいりました!

 

201112_0950.JPG

 

BIANCHI OLTRE

¥357,000

※現金払い時、クーポン券¥34,000ぶん発行

 

 

エドアルド・ビアンキが1885年に創業したビアンキは今年で127年目、優に1世紀を超える歴史を誇ります。

ちなみに当社、ワイ・インターナショナルはそれに遅れること13年、1898年の創業でございます。

長い時間の流れの中で様々な変遷がありましたが、ビアンキは今も時代の最先端にあり続けています。

 

201112_0955.JPG

そんなビアンキのフラッグシップが、この「オルトレ」。

ビビッドなグラフィックと最新のスペックに身を包んだモデルでございます。

 

トップチューブは凸状に曲線を描く「オブリーク形状」。

快適性を確保する為のものですが、オルトレのそれは極めて緩やか。

UMS40・ウルトラハイモジュラスカーボンで製作されたフレームの硬さを抑えるギリギリのバランスを実現しています。

 

 

201112_0953.JPG

 

そのトップチューブの前方に位置するのは、うっすらとながら大き目のボリュームで構成されたヘッドチューブ。

上が1-1/8"、下が1-1/2"で構成された上下異径ヘッドで、大パワーを受け止めます。

 

201112_0957.JPG

 

その下に鎮座するフロントフォーク。

上下異径コラムを採用している中では、かなりスッキリした印象のシルエット。

最大の特徴は、クラウンの直後に生えて(?)いるフィン。

空気抵抗の削減に、わずかながら貢献しています。

 

 

201112_0962.JPG

 

後ろ三角は上下で対照的なボリューム構成。

シートステーは柳の枝のように細い「Ultra Thin Seat Stay」。

対してチェーンステーは、一目してその太さを感じるもの。

現代的なロードフレームの設計セオリーを取り入れるのは老舗ブランドと似つかわしくないと思われがちですが、やはりこれが現在理想的な設計ということでしょうか?

 

 

201112_0968.JPG

 

その下半分の太さを生かすような大径BB、BB30を当然のように搭載。

今ではすっかり常識となった規格ですらあります。

 

201112_0964.JPG

 

なんとも特徴的なブレーキブリッジの造型。

こんなところにこのフレームの独自性が垣間見えます。

ブレーキ力をキチンと受け止めつつも、その強さが不快な硬さにならないための工夫なのでしょうか。

 

201112_0966.JPG

 

インテグラルシートポスト!

・・・に見えがちですが、フレームとは別の部品で構成されたエアロシートポストを採用。

高さ調整が容易で、切断する必要が無いなど、様々なメリットがあることから最近ではこちらが主流になりつつあります。

 

 

驚くべき点は、このフレームボリュームでなんとなんとフレーム単体重量930gだということ。これはビアンキ独自のWMP-Wrinkleless Molding-によるもの。要するにカーボン成型時にそのムラを極限までなくすことによって無駄な重量をなくして計量化を達成しているということです。

そう説明すると強度的に不安を感じる方がいらっしゃるかもしれませんがそこはナノカーボンテクノロジーとX-Tex技術によってカバーしています。これも要するに剛性を確保する技術でしてカーボンの密度をナノ単位で形成して、さらにそのカーボンにリブを加えることによってプロレベルでも認められた剛性を実現しています。

 

当店に入荷したのはサイズ530のもの。トップチューブ長535mmで、おおむね170~174cmの方に合うでしょうか?

詳細は、当社が誇る高精度体格測定サービス「BIORACER」にてご計測ください!

2012年度はプロツアーチームのヴァカンソレイユがビアンキの採用を決定しました。勿論このオルトレを採用。テレビ画面にグランツールで活躍するビアンキが見られます。今年のグランツールを見てこのフレームに興味を持つのでは遅いのではないでしょうか?貴方がこれを知った今が買いです!

 

Author:T.Ishizawa

2012/1/4

 TOPPAGEIndex TOPPageTop