赤い風が吹きすさぶ FULCRUM RED WIND 50
最近猛烈に増えている、カーボンディープリムのホイール。
選択肢が多くなったのは良いことですが、価格が高いのが難点。
そんななか、勢いに乗っているあのブランドから、皆様のお財布に優しいホイールが入荷してまいりました。
FULCRUM RED WIND 50
メーカー希望小売価格 ¥144,900 → ワイズロード価格 ¥130,410
ディープなリムは欲しいけど、出費は極力抑えたい・・・
そんなニーズにぴったりな「レッドウィンド」は、なんと10万円台前半で買えてしまうカーボンホイール。
ディープリムを日常の一部にしてくれる存在です。
モデル名が示すとおりの50mmハイトのリム。
エアロダイナミクスを実現しながら、取り回しをも考慮した高さの設定です。
リムの構造はアルミとカーボンのハイブリッド。
クリンチャータイヤの装着やブレーキ性能など、アルミリムの使い勝手と、軽く振動吸収性に優れたカーボンリムの性能を併せ持っています。
レッドウィンドは、近年良く見るリムフラップが要らないタイプのホイール。
ですが、いままでのその手のホイールとはちょっと違う部分が。
リムの外周側、チューブと接する部分には、樹脂のコーティングが施されています。
金属のリムが直接チューブと接触してしまうと、表面のわずかなバリなどがチューブを傷つけてしまうことがあるのですが、コーティングがそんなトラブルを抑えてくれます。
細やかな気配り(ちょっとイタリア人らしくないフレーズ!)が行き届いたホイールですね。
カーボン部分がただのカバーでないのを示す証拠が、リムの外側に露出したニップル。
ニップル内蔵タイプのホイールと比べ、大幅にメンテナンス性が優れています。
日常的に使えるホイールをうたうのであれば、容易なメンテナンスは外せないポイントでございます。
ハブは、同社の「RACING-5」とほぼ同様のつくり。
前後ともに、スポーク切れなどのトラブルが起きにくいストレートスポークを使用しています。
後輪のスポークパターンには、左右のスポークテンションの差を是正する「TWO-TO-ONE SPOKE RATIO」を採用。
右のスポークが高テンションになりすぎることを抑え、反応性と信頼性を支える合理的な設計です。
ペアで1755gとほどほどの重量に抑えられていることも含め、普段履きからレースシーンまで、いままででは考えられない広いシチュエーションでお使いいただける最新作。
カーボンディープリムのホイールを、より身近に感じていただけるに違いない一品でございます。
Author:T.Ishizawa
2011/12/1