695がやばすぎて眠れない夜が続いています
10月のとある日、都内某所で開かれた 「ユーロスポーツインテグレーション」の展示会。
ユーロスポーツインテグレーションといえば、そう、カーボンバイクの雄と名高き「LOOK」を取り扱う代理店です。
めったに外に出ない引きこもり副店長ことわたくし石澤ですが、この日ばかりは外に出ないわけには参りません。なぜゆえ、って、来年のルックには、そう、アレがあるからです。
アレ、こと、コレコレ、見つけました、
LOOK 695
ですのよ!?
めったにモデルチェンジをしない(=各モデルの完成度が高い)ことで知られるルックが、現行のフラッグシップモデル「595」を発表したのは2007年でのこと。
驚異的に高い完成度と、乗って楽しい加速性能は、数あるカーボンバイクのなかでも傑出した輝きを持っていました。
ええ、わたくしも乗ってましたよ?事故で壊しましたが。
それから4シーズン。
ついに、新たなるフラッグシップが、世に放たれました。
塊感あふれるBBの造型から、ガチガチのレースバイクかと思いきや、快適性も留意しているという設計はカーボンを知り尽くしたルックでこそできる業。
BBのサイズは専用規格の「BB65」。既存のものとは比較にならないほど大径のベアリングを使います。
そこに入るクランクは、ルックが自ら設計した「ZED2」カーボンクランク。
恐るべきことに、左右のクランクアーム+スパイダー+BB軸まですべてカーボンで一体形成され、本体重量でなんと320gという驚愕の軽さを誇ります。もう軽量パーツの専業メーカーも形無しですね。
ヘッド周りも完全新設計で、旧来のアヘッドシステムとは調整方法をまるっきり異にしています。
ステムも専用の「Cステム」を用い、剛性と軽さを最大限に両立するシステムを構築しています。
そんな695なんですが、展示会場をうろつくわたくしに、そっとささやきかける代理店の岡部氏。
「乗ってみますか?」
ウヒョー!!乗れるんですか!?乗っちゃっていいんですか岡部さん!!
ええ、ウキウキしながら乗せていただきましたとも。
ウヒョー、とか、イヒィーとかいう奇声を発しながら695に跨り、会場を飛び出していくわたくし。
~5分後
ウッヒョーーー!
やばいです。やっばいです。
いつもバイトの若い連中に「ヤバイとかスゴイとか、そんな単純なフレーズで物を表現すんな」とかいっているわたくしですが、いざ695に乗ってしまうと、もうそんなフレーズが出てきて出てきて止まったもんじゃありません。
一言で言うと、「(595+586)x1.3」・・・って分かりにくいですか?
595が持っている「バネ感のある加速力」と、586の「扱いやすい素直さとダイレクトさ」がうまい具合に同居していて、さらに剛性感が引き上げられている、という印象です。
・・・って、要するに完全無欠ってことぢゃね?
そうです。完璧だと思っていた595よりも、さらに突き詰められた高みにライダーを押し上げてくれる、それが695なのでございます。
「でも、お高いんでしょう?」
そんな貴方にお答えします。
フレームセット価格で ¥524,790 でございます。
たっかいじゃん、と思った貴方、実はこのお値段、ウラがございます。
フレームセットの内容というのが、
・フレーム
・フォーク
・ヘッドパーツ
・クランク
・BB
・ペダル(Keo2ブレードカーボン Cr-Mo)
・シートポスト
・ステム
なんですよコレが!
要するに、あの320グラムのクランクとか、高剛性のカーボンステムとか、話題の板バネペダルとか、その辺がいっさいがっさい付いてきて52万なのでございます。
ちなみに、今までもルックのクランクやステムは存在しましたが、それらは全て台湾製のOEM商品。
それに対し、695に付属のパーツは、695と同じルックの本社工場で生産される、正真正銘の「Made by LOOK」なんです。このバイクに掛けるルックの情熱が伝わってくるかのようですね。
上記のパーツの価格を推定すると、クランク+BBが13万円、ステムが5万円、ペダルが2万3千円。
差し引くと、約32万円。595が同様の内容で47万円なので、実に15万円ほど、695の方が安いという結果が出てしまいました!
695やパーツの完成度の高さから考えると、これはもう暴挙といってよい金額だと思います。
さらに恐るべきは、当グループにて実施している「クーポン券」でございます。
現金でお会計いただくと、フレームの金額の一定分、クーポン券を発行しております。
通常であれば、フレームとは別にお選びいただくクランクやらペダルやらには、クーポン券の計算は適応されません。
ところが!695のクランクやステムなどは「フレームセットの一部」なので、この分も含めてクーポン券の金額が計算されます。
LOOKのクーポン還元率は、現金払い時で15%。ということは、なんと¥74,970ぶんのお買い物がタダでできてしまうわけでございます。まあ、なんとお買い得なのでしょう!
実際、695はすでに予約が殺到していると聞きます。
ご希望のサイズ、カラーは、一刻も早くご注文いただかないと間に合わない可能性が高いです。
史上最高のバイク、手に入れませんか?
Author:T.Ishizawa 2010/10/11