「究極の」チェーンルブ、逆方面からお二つご紹介 ―その2
最近、各メーカー間の競争が激戦化しているジャンルのグッズが「ケミカル」、それもチェーンに塗るチェーンルブです。
そのチェーンルブ、新宿カスタムのスタッフの間では、ある二つのものがマスターピース=決定版、という認識でまとまりつつあります。
今回ご紹介するのが、まさにその二つなのでございます。
その2
日本ドライスライド CREAR DRI-SLIDE 220ml
¥1,050-
・・聞いたことないぞ?という方のために、裏面の解説を一部ご紹介いたします。
「CDSはコロイド状の二硫化モリブデン(MoS2)を主体とした乾式潤滑剤です。MoS2の潤滑効果の素晴らしさはご承知の通りですが――――」
ご承知ぢゃねぇよ!
って、無理もありません。
いかにも味気ないブランド名でお察しの方もいらっしゃるかもしれませんが、このケミカル、自転車用に造られたものではありません。
工場のラインとか、そういったレベルでの使用を考えられたケミカルなのでございます。
二硫化モリブデンは、工業用途などの分野では非常によく知られ、潤滑効果が高いことで一定の地位を築いている物質です。
ですが、自転車の世界ではあまり注目されず、割を食っている印象もあるのが現実です。
そんな二硫化モリブデンを、自転車に使おう!と思い立ったのが、そう、われらがゴッドハンド、関口なのでございます。
この「日本ドライスライド」が販売している二硫化モリブデン系ケミカルは、完全に乾燥した皮膜を形成する「乾滑剤」なのが特色。つまり、まったく液体状のものを塗らず、汚れをほぼ全く寄せ付けない潤滑が可能となるわけでございます。
ただしこのドライスライド、「色がドス黒い」という最大の難点も抱えておりました。
その難点すら解消してしまった究極の乾滑剤、それが、「"クリアー"ドライスライド=CDS」なのでございます。
当店スタッフの約半数が、このCDS派。
今日も今日とて、CDSをチェーンに吹き付ける作業が行われています。
(CDSは持続性が低いので、頻繁に吹く必要があります。毎日ってほどじゃないですけど)
CDSのパッケージには「よく振ってからご使用下さい」とあります。
バーテンダーがカクテルをシェイクするかのごとく、フリフリしまくります。
スプレータイプなので塗布はかんたん。
さーっと一吹きしたら、さっと一拭きしましょう。
「行ってくっぺよ~」
どこかで見た(ry
~3分後
「うるさ~~い!!」
「でも軽~~い!!」
もうツッコミはご容赦下さい
乾滑剤の宿命として、音はどうしてもうるさくなりがちなのですが、この回転抵抗の軽さは他に類を見ないもの。
ウェットタイプでは他を圧倒する「De muon」も、極限までの低抵抗、という点ではこのCDSにはかないません。
なりふりは構わない、ライバルに差をつけるケミカルが欲しい。
そうお考えの諸兄は、当店にお越しいただくことをオススメしますよ・・・!
2010/9/26 Author:T.Ishizawa