無ければ造れ!

新宿カスタム店では、様々な作業を行っています。

そのためには、星の数ほどある商品の知識、取り付けを行う技術、そして専門工具が必要です。

そんなある日の当店。

 

「デュラエースのリーチを調整して欲しいんだけど」

 

或るお客様が自転車をお持ち込みになりました。

現行の7900デュラエースのSTIは、ブレーキレバーの初期位置を調整するアジャスターが付いています。

・・・付いているのですが、そのための調整ボルトが妙に奥まった位置にある上、中途半端な大きさ、幅、そして極めつけは樹脂製のボルトで非常にナメやすいというもの。

当店のドライバーを見渡してみたものの、よさそうなサイズはなかなか見つかりません。

そこで、

 

 

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創りました。

中途半端サイズのマイナスドライバーです。

用途廃止になったボックスレンチの頭を切り落とし、軸の部分をグラインダーで切り出して成型しました。

これでいつでもデュラエースはOK!リーチアジャスターの調整はバッチリです。

 

 

そして、またある日の当店。

 

「スラムのチェーンを外して欲しいんだけど」

 

或るお客様が自転車をお持ち込みになりました。

スラムのチェーンは、チェーン切りを使わずに取り外しをする「パワーリンク」が採用されています。

・・・採用されているのですが、その「パワーリンク」が手では取り外せない上、ラジオペンチは狭くて入らず、そして極めつけは「リンクが使い捨て」というもの。

・・・コネクターを採用した意味が無いと思うのですが。

当店のペンチを見渡してみたものの、(当たり前ですが)よさそうなサイズはなかなか見つかりません。

そこで、

 

 

2009_10_04_1833.JPG

創りました。

余剰になったラジオペンチをソウドオフ(先端を切り落として短縮すること)、インナーリンクに入るよう幅をそぎ落とし、さらにローラーを掴むためのくぼみを設けて成型しました。

 

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これでパワーリンクはバッチリ!いつでもOKです。

 

 

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今回創った2種類の工具ですが、探せば売っているのでしょう。

ですが、わざわざ手配するのも時間がかかりますし、新しいものを創ってみるのもおもしろい物です。

 

・・・とか思ってたら、当店のボス(ヒゲの関口)は、もっと怪しげなものを製作していたようで・・・

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