純正じゃないけど、シマノクランク+バイオペース(のようなもの)

むか~しむかし、あるところに カンパおじいさんと シマノおばあさんがいました。

カンパおじいさんは峠をアタックしに、シマノばあさんは平地でローテーショ

間違えました。

 

むか~しむかし、シマノが出していた楕円ギア、「バイオペース」。

踏み込んだときの感触を軽くしてくれる、という効能書きの元、そこらじゅうのコンポに装着されることとなりました。

ですがこのチェーンリング、使ってみると違和感があり、さらには変速調整に悪影響を与える、といわれ、結局は廃れてしまいました。

シマノはそれ以来、現在に至るまで楕円リングを出していません。

 

その楕円リングが、シマノの元へ帰ってきました。

といっても、純正ではありません。

 

ROTOR OCP3 chain rings

¥29,400

20090504_IMG_0005_1.JPG

 

 ・・・今まであった「Q-RINGS」じゃん。

そうお思いの方もいらっしゃるでしょう。

ですが、このリング、驚くべきことに、

 

シマノのクランクに使えるんです!!

 

・・・は?

という方のために説明いたしますと、「Q-RINGS」、シマノのコンパクトクランクと組み合わせることが出来なかったんです。

シマノのコンパクトクランクは、チェーンリング側への張り出しが大きいため、「Q-RINGS」と干渉を起こしてしまいます。

それを、この「OCP-3」は、巧みな技で回避しています。

 

20090504_IMG_0004.JPG

 

チェーンリングの内週を見ていただくと、わずかに斜めにカットされているのが見えるかと思います。

このカットによって、ボリュームのあるクランクとの干渉を避けているのです。

これは、シマノのコンパクトクランクだけでなく、ハイボリュームなカーボンクランクにも使えるかもしれません。

 

ちなみに、似ているように見えるシマノのバイオペースとロトールの「Q-RINGS」ですが、その考えはまるっきり逆なので、バイオペースの復古、というわけではないんですよね・・。

(「Q-RINGS」のほうがかなり実用的です)

Author:Ishizawa

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